伊勢志摩釣り行脚　

アオリ、アジ、サツキマスと気になるターゲットは他にもいますが今回はシーバスに狙いを絞り釣行。

というのも愛竿レガーロ　FZ-R90　のTOPガイドのSICが割れ修理に出していたのを釣具屋に取りにいったら前々から欲しかったシンキングペンシル（欲しかったカラー）が置いてあったので衝動買い。
退院した愛竿を久しぶりに使いたくなったというのと仕入れたルアーを試したいというのが大方の理由だったりしたのですが。。

折りしもこの地方は南方から風が入り雨、そして大潮。
絶好のタイミングで下げ5分からのポイントへ。

予想したとおりの潮加減とベイトの種類・・この時期はアオリにウェイトをおいている人が多く先行者もいない。

期待を膨らませつつまずは岸際の干上がりかけたシャローを流す。

「バコッ」っと予想どうり１投目からヒット。

サイズは40足らずと小さいが幸先はいい。

場所を荒さないため一気にランディングし離れた所へリリース。

同じポイントを角度を変え別のコースを通すと先ほどより少し小ぶりなサイズを追加。

アップ、ダウンと一通り岸際を探り終え本命のブレイクへ向けウェーディング。

立ち位置を確認し場を休ませてからアップにキャスト。

「バシャッ！」またも1アプローチ目から先ほどと同じくらいの35ｃｍチョイ・・

小さいサイズは相当数いるみたいだが狙いは産卵回復組。

暫く場所を休める為にダウンで流しステイ。

鮎釣りやサツキみたいな要領で10分程待っていると「コンッ」っと啄ばむようなバイト。

つい反射的にフッキングしてしまい「ガバガバガバっっっ！！！」っとエラ荒い一撃でフックアウトorz

確実に今までのよりはいいサイズだったのに泣

ちょっと荒らしすぎた感がありやばいなと思いつつ潮位が下がる前に本命のポイントへ再アプローチ。

1投・・2投・・・無理か？と思いつつ3投目。

手前4ｍ位まで巻いた所で「パコッ」っと小さいサイズっぽい出かたのバイト。。

またか？と軽い気持ちでスローにフッキングし一気に寄せようとしたら！？？意外とデカイ？といっても50ｃｍ無いな～と思っていたらエラ荒い！？顔デカっ！！てか本当にでかかったのか！！
その後は一気に走りだしなかなかの手ごたえ。
セルテートを忘れたので何でも用のカルディアＫＩＸに0.8号のエギングラインと８ポンドのリーダーだった為ドラグを緩めやり取りし岸際まで誘導しハンドランディング！！



？？66ｃｍ・・・

顔デカっ！！！もっとおおきいと思ったのに引きがそれほどではなかった訳だ。。
といってもリアフックが伸ばされ刺さっていたのはフロントフックのみで危なかったのですが・・

このあと少しもしないうちに雷を伴なった突然の激しいスコール。
潮も下限に差し掛かりタイミング的にもいい引き時。

偶然の連続・・いや必然か？

ふと伊坂幸太郎氏著「オーデュボンの祈り」にでてくる「神様のレシピ」というフレーズが頭を過ぎった一日でした。